ZIPANGU フロントへ 平安朝 十二単 絵 等


 「冬は つとめて

十二単 等 舞絽倶(ブログ)資料  平安時代の宮廷ファッション 「十二単」 インナー色表現

    ─ 十二単 新秋冬絵 ─

十二単 秋冬絵 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

秋冬 新十二単 後ろ姿図

1 唐衣  表 紫 中倍 鶸色 裏 縹
2 表着  表 紫 裏 濃縹
3 五衣  上3枚 紫の薄様
下2枚 緑の薄様
4 単
5 裳表 薄紫 +摺り (縹)
6 袴
秋冬用ですので、やや豪華に。

典型的な女房装束です。

下図の6枚の絵は、裳を取り去り、
唐衣を脱いだ表着 姿
表着を脱いだ五衣 姿
五衣を脱いだ 単  姿

どのパターンをとっても各々、
艶 (あで) やかだと思いませんか?
平安の世、女性達のインナーウェアー
春夏より一層、色っぽくしてみました。

制作 Tomoko Nakagawa

十二単 表着 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved. 十二単 五衣 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved. 十二単 単 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

表着 姿

四衣 姿

三衣 姿

十二単 表着 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

十二単 五衣 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

十二単 単 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

二衣 姿

一衣 姿

単 姿


    ─ 十二単 春夏絵 ─

十二単 春夏絵 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

春夏 新十二単 後ろ姿図

1 唐衣  表 白 中倍 刈安 裏 薄紅
2 表着  表 紫 裏 楝 (おうち)
3 五衣  表 皆白
       裏 山吹 蘇芳 紫 薄紫 藤
4 単
5 裳表 極薄紫 +摺り (縹)
6 袴
春夏用ですので、薄い素材感処理。

典型的な女房装束です。

下図の6枚の絵は、裳を取り去り、
唐衣を脱いだ表着 姿
表着を脱いだ五衣 姿
五衣を脱いだ 単  姿

どのパターンをとっても各々、
艶 (あで) やかだと思いませんか?
平安の世、女性達のインナーウェアー
に対する心配りには、感服します。

制作 Tomoko Nakagawa

十二単春夏 表着 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved. 十二単春夏 五衣 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved. 十二単春夏 単 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

表着 姿

打衣 姿

四衣 姿

十二単春夏 表着 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

十二単春夏 五衣 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

十二単春夏 単 Copyright © 2006 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.

二衣 姿

一衣 姿

単 姿


─ 十二単 秋冬絵 ─平安時代(雅な世)の心模様の世界を現代風に再現しました。

少納言の君 Copyright © 2005 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.
襲色目  竜胆(りんどう)今風

(表着〜5の表・裏は重ね色目)

表着表 紫     裏 濃縹
 1    表 紫     裏 縹
 2    表 薄紫裏 薄縹
 3    表 極薄紫裏 極薄縹
 4    表 薄緑裏 薄緑
 5    表 薄緑裏 緑
表 紅

☆ 十二単彩色の色出しは「日本の伝統色」
   福田邦夫氏のCMYKの数値をRGB変換
   平安朝の色を集め、各々の重ね色目を
   今風にアレンジして作成しました。

   制作 Tomoko Nakagawa

少納言の君

私共のデザイナーが1000年の時を超えて今風の「気持ち」を
織り込んで制作してみました。お気に召しますか
清少納言 様



★ 平安中期に雅の世界を織りなした「十二単」(ご婦人服)、四季折々の季節感を十二単と云う服で表現した
   雅の世の人々から、現在に生きる私達へのメッセージです。襲色目も草花・樹木から借りた 「花名」 です。
   この十二単の配色 (補色・グラデーション) とっても 「素敵」 で 「お洒落」 と お思いになりませんか。

─ 十二単 絵 ─樹木・花の名前から採用した襲色目

十二単 絵(夏)Copyright © 2005 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.
旧暦 4月〜6月(夏)着用する
左記以外の主な十二単襲色目

藤 重

表着  紫
1   薄紫
2   薄紫
3   白
4   白

藤重は春の末より夏の初めまで
建礼門院さん入水時のお召しもの。

花橘は5月5日より着用との事。

菖蒲と花橘の襲色目は舞絽倶(ブログ)夏へ

夏の「十二単」  菖蒲(襲色目)夏の「十二単」  花橘(襲色目)



十二単 絵(春)Copyright © 2005 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.


旧暦 1月〜3月(春)着用する
左記以外の主な十二単襲色目

紅梅匂い(にほひ) (正月より)

柳桜 樺桜 松桜

桜躑躅 躑躅

山吹は冬も着用との事。

尚、春の襲色目が一番多い。一年の
スタートと桜のバリエーションか。
次は秋で、紅葉の色変化の多様性か。
それらに比して、夏と冬は少なめ。

桜重と山吹の襲色目は舞絽倶(ブログ)春へ

春の「十二単」  桜重(襲色目)春の「十二単」  山吹(襲色目)



十二単 絵(冬)Copyright © 2005 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.


旧暦 10月〜12月(冬)着用する
左記以外の主な十二単襲色目

梅 重

表着  白
1   白
2   薄紅
3   濃紅
4   濃紅
5   極紅

紅の薄様(うすやう)

梅重は11月より着用との事。

雪の下紅梅と紫の薄様の襲色目は
舞絽倶(ブログ)冬へ

冬の「十二単」  雪の下紅梅 (襲色目)   冬の「十二単」  紫薄様(襲色目)



十二単 絵(秋)Copyright © 2005 ZIPANGU Co.,Ltd. Tomoko Nakagawa All rights reserved.


旧暦 7月〜9月(秋)着用する
左記以外の主な十二単襲色目

菊重(蘇芳にほひ と同 曇華院殿依る)

移(うつろひ)菊(10月より)

楓紅葉 黄櫨紅葉 散紅葉(10月以降も)

竜胆

裏菊と紅もみじ(紅紅葉)の襲色目は
舞絽倶(ブログ)秋へ

尚、四季共通に着用可能な襲色目

松重 紫村濃 等あり。

☆ これらの四季8枚の彩色も
  少納言の君と同様です。
  制作 Tomoko Nakagawa

秋の「十二単」  裏菊(襲色目)秋の「十二単」  紅もみじ(襲色目)

☆ 「襲色目」 の 「色順」 は、Web上で確認可能な 「曇華院殿装束抄 」 (京大図書館) を採用しています。
   「満佐須計装束抄」 の 「色順」 ではありませんので、ご注意下さい。上記の 「曇華院殿装束抄 」 で本物をご覧下さい。

☆ 2006年暮れのニュースで、某女優さんが結婚式で、「十二単」 をお召しになるとの事。
   2007年度に結婚される女性の皆さんも絢爛豪華な十二単にトライされますでしょうか? 私どもも、楽しみにしています。


清少納言様?藤原道長様?

十二単 絵 後ろ姿 清少納言?

もしや清少納言様と藤原道長様は見つめ合っている?

こんな場面があったなら?

紫式部さんが嫉妬したりして?

右の絵は紫式部日記の束帯です。

道長様はお洒落にも冠から 「藤の花」 をつけ飾っています。
「束帯」藤原道長様 絵?

「重修 装束図解 服制通史」関根正直 昭和7年5月5日より

藤原道長さん?の装束の詳しい事はこちらをご覧下さい。⇒ 舞絽倶(ブログ)へ 「正絹布(衣冠束帯)」

 ☆ お時間をお取り下さり、日本文化(和ごころ)の香り漂う私どもの「今」の 「小物」「服」 も ご覧下さい。
「日本の色(伝統色)」 のサンプル色はこちらでご覧頂けます。

「日本の服の歴史」のウェブサイトで
「襲色目と重色目」 「続 襲色目と重色目」
「平安朝(平安時代)の衣装」 「続 平安朝(平安時代)の衣装」
「十二単 資料」 など併せてより楽しく、ご覧頂けます。
尚、舞絽倶 (ブログ) においては、
「十二単とはレイヤードルック」  「十二単(重ね着)」  「十二単(重さ・枚数)
「十二単(枕草子)」  「十二単(機能性)」  「十二単(清少納言)」
等々、十二単に関しての事柄を語っていますのでご覧下さい。
「和ごころ やまと言葉への誘い」
こちらは、和ごころ漂うやまと言葉を綴っています。



 ご挨拶。 (サイト開設について)

 ほんの少し前まで、とっても快い気持ちにさせてくれる「お買いもの」は、
 自分の眼(まなこ)で
 見据え・愛でて・うっとりして
 自分の手で
 触れて・感じて・うなって
 これは「すごおい」と六感を震わせて
 ようやく買い求めるものだと考えていました。

 従いまして、この電脳世界に於いては手で触れることが不可能なものですので、
 皆様それぞれ感じ方は違うと思いますが、
 おおよそ「絵」と「言葉」でそれほど違和感が無いものをお披露目しようと心がけています。

 又、この世界に関しましては、とっても
 「うぶ (初)」 ですのでつたないWEB表現が多々あると思いますがしばしご容赦下さい。
平成17年 7月 5日



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