 奈良朝 吉祥天女像 絵
 奈良朝 吉祥天女像 絵| 
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|  吉祥天女像 彩色絵と原画 | 
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 ☆吉祥天女(天女の絵)の画像制作に当たり
☆吉祥天女(天女の絵)の画像制作に当たり| ・裾に見える緑・黄土・藍・紅のストライプ状のアイテムを高松塚古墳壁画から巻フレアースカートと考えました。 ・左側の青緑の紐状のものは、巻フレアースカートの装飾紐(飾り紐)と考えました。 ・ガウン(広袖長袂衣)の柄付きお袖は、金糸刺繍及び玉石をちりばめた文様と考えました。 ・ガウン(括り袖がい襠衣)の身頃(紅)とお袖(紫)の色の違いは、括り紐の所で接ぎ、別素材使いと。 ・ガウン(括り袖がい襠衣)の身頃(紅)から流れているピンク系のひらひらは、装飾用括り紐と。 ・ロングエプロンドレス(蔽膝(へいしつ)(緑地に菱形文様)はプリント(摺り物・絞り染め)と。 ・ロングエプロンドレスより横に流れているひらひらは、吉祥天女に欠かせない蔽膝のデフォルメと。 ・ガウン(広袖長袂衣)のお袖の中に見える線は、ガウンの重ね着の色かどうか判断できませんでした。 ・ヘアースタイルは、東大寺の日光・月光菩薩の様に髪を一つに束ねました。 ・布製靴(潟のさんずい無し(くつ))の柄と金糸の金色(金粉)はRGBで表現できませんでした。 ・関根正直さんの原画の御光から両サイドに引いてあるラインは雲と、裾から脇にある線は水辺としました。 雲と水辺は「天地」を表現しているかもと。薬師寺の吉祥天女像を描かれた絵師さんは、両方とも雲かも。 ・背景色はキャンバスが麻布である事と白いショールを表現したく、やや黄身を増やしました。 以上の様に考えました。紫色の高松塚古墳壁画と蔽膝は参考サイトです。 文責 Tomoko Nakagawa ☆ 薬師寺の吉祥天女像 はこちらで確認下さい。 | 
 ☆吉祥天女(光明皇后?)のインナーウェアー推理
☆吉祥天女(光明皇后?)のインナーウェアー推理| 1 | 2 | 3 | 4 | 
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| 4 紫色の羽織物(ガウン)とストライプのラップスカートと白のショール。一番ゆったりできるラグジャリー空間。 3 どちら様かがお見えになるのか紅色の羽織物(ガウン)を上にめされウェーティングされている感じの空間。 2 未だ、待ち人来たらず。心穏やかならず日暮れ時やや肌寒くなりベストをおめしになって暮れなずむ空間。 1 であればこちらから、バレッタ・ネックレス・ブレスレットをつけて、少しこじゃれておめかしし、お出かけ気分? | 
| かどうかは、知る由も有りませんが、どのコーディネートも、綺麗で・素敵で・お洒落な事には間違い有りません。 | 
| 尚、吉祥天女像のモデルとされた光明皇后、及び、色出しにつきましては、 関根正直さんの 「原文」 がございますので、そちらは、「吉祥天女 七」 でご確認下さい。 | 
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| ☆ お時間をお取り下さり、日本文化(和ごころ)の香り漂う私どもの 「今」 の 「小物」 と「服」 も ご覧下さい。 | 
| 「日本の色(伝統色)」 のサンプル色はこちらでご覧頂けます。 | 
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 ★ 「出雲吉祥天女」 が出現
★ 「出雲吉祥天女」 が出現| 2006年10月5日のnewsで、出雲の 「山持 (ざんもち) 遺跡」 から 「出雲吉祥天女」 が出土しました。 「山持 (ざんもち) 遺跡」 は島根県出雲市の出雲大社より10q程東方に有る場所です。 | 
| 4点の墨で描かれた板絵が発見されたとの事ですが、 | 
| 一点、長さ65.5p 幅8.5p 厚さ1.4p 髪は髷結い両肩上サイド流し、服は上着 スタンドカラー(立ち襟) 裳 くるぶし丈ロングスカート。 | 
| 一点、長さ46.0p 幅8.0p 厚さ0.5p (これが吉祥天女像かも知れません。) 髪は下げ髪 光背有り、服は上着 アウターベスト風 クロスVシャツ(筒袖で二カ所括り袖) 裳 くるぶし丈。 | 
| 他二点はサイズ? ウエスト部分と顔部分の絵との事。 私どものデザイナーは詳細が解り次第、彩色してみたいと語っています。 出雲の吉祥天女に関する続報が入りましたら、又、お知らせいたします。 | 
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